候補地の選定とその条件

 

NEMICの候補地の選択に当たっては、議連内でもいろいろと議論が重ねられたが、 まずNEMIC候補地として以下の七つの条件を満たす場所が選ばれるべきであろうとの合意に達した。

  1. トータル500ヘクタール前後の平地(内陸地)
  2. 国有地や公有地が大部分であること(新規買収手続が不要であること)
  3. 高層建設、地下設備などを想定して埋立地でないこと
  4. 新しい開発や自然破壊などを必要としないこと。
    また、相当程度の水資源に 恵まれていること
  5. 既存の交通アクセスが完備していること(新幹線、高速道路など)
  6. 既存の大都市から容易にアクセスできる位置にあること、少なくとも政令指定都市 レベルの内部又は30キロ圏内であること。
  7. 首都より一定度離れていること(危険管理と防災対策の観点から)。目安として、都心から300キロメートル圏内は除外する。

以上のような経緯と検討結果を総合して大阪国際空港(伊丹空港)跡地が飛び抜けて 最適だとの結論に達した。

機管理中枢部はどんな形

危機管理中枢部は、二重、三重の厳重なセキュリティ・チェックが各階別に行われる構造となっている。また首相はじめ最高意思決定を行う執務室は、最高度IT技術を集結した諸設備が整っている。